鍼灸師の雑談

サイト管理人のブログです。

ブログ一覧

湿度

腹八合医者いらず。

湿度が高くなり、体が怠く気持ちも下がりやすい今日この頃

「体力をつけないと」

あれやこれや食べてしまい

胃腸が疲れていないだろうか???

梅雨時期は空腹を意識した食事摂取が大切と思います。

空腹の時間を作ることで、胃腸が休まり

脳に血液が行き届きやすく

心も体も、動きやすくなります。

満腹よりも少しの空腹の方が集中力も増します。

一日三食も大事ですが

お腹が空いていない場合は

一日2食でも十分です。

朝、野菜ときのこ類たっぷりの味噌汁を摂取できれば

大丈夫!!

元気がないから

肉を食べなきゃ

魚を食べなきゃ

ビタミンを摂取しなければ

サプリメントを摂取しないと

足すことも大事ですが

引くことも時には大事です。

何を入れないと、ではなく

無駄な物を入れていないか

情報に流されずシンプルで質素な食事が

意外と大事かと思います。

2025年06月16日

甘々娘(とうもろこし)

今年も兄の畑から
届きました。

今年は発芽率が低く
苦労しているようでしたが

その中でも
無農薬は希少価値が高いと思われます。

人間の体もそうですが

近年、四季がなくなり

異常気象が異常でなくなり

当たり前の世の中に

変わりつつ

気候変動に

体調が左右されやすく

なっているのは間違いありません。

作物もいつ

収穫できなくなり

旬な食べ物を

口にできなくなる

時代が来るのかと思うと

恐ろしい………

話は変わりますが

フッ素入りの歯みがき粉

子供に使いたくないですね

何が安全で、何が危険か

判断に苦しみますが

己のアンテナを張り

情報に流されないよう

気をつけていきたいですね。

#甘々娘#とうもろこし🌽#静岡
#静岡市#野菜

2025年06月02日

真面目にやり過ぎない

当院では、患者さんに対して食養生をお伝えしております。

よく聞かれる質問で

「何を食べたら健康になりますか?」

「何を食べたらだめですか?」

「○○を食べたら健康になりますか?」等

様々ありますが。

まず私自身の基本的な食事に対する考えですが

・食材から摂取することは健康へ導く

・加工食品を減らす

・何を食べたら?足すのではなく、何を減らすかが重要

上記の3つが基本となります。

どの食材も良し悪しはありますが

自分の手で取り、目で見て、判断した食材を

自炊すれば、間違いなく体のプラスになります。

さらに付け足すと

口に入れる物が、何からできているのかを

自分自身で把握できる物をなるべく摂取することです。

加工食品の裏に記入してあります、食品表示ですが

食品によっては、大量の記載がある製品があり

そう言った記載が多い食品をなるべく食べない、避けることが大切だと思います。

家を出れば、すぐに食べ物を購入できる時代だからこそ

サプリメントが…

プロテインが…

酵素ジュースが…

体に良い油を…

現代人は栄養を取り過ぎです。

特に糖質と脂質がかなり多いです。

病院から「糖尿病です」「血圧が高い」「コレステロールが高い」と言われ

私が、○○の食事にしてみたらと提案するも

えっ!甘い物がどうしても食べたくて、

全部辞めるのは厳しい、食べないとストレスでと言われ

結局、何も変わりません

自分自身で病気を作っているのに、病院へ

そして結果を聞いても、何かを変えるわけでもなく

薬を飲んで、飲み続け、

薬飲んでるけど数値が悪い

体調が悪い

「まったく変わらない」と嘆く。

少し、強めの言葉になってしまいましたが

日本人は病気や健康を心配しますが

どこか他人事になってしまう方が多い。

全て減らさないでも、上手くやれば

美味しい物を食べながら、楽しく、ストレスなく、健康になれる気がします。

週5~6自炊(食材からあまり調味料を使わない料理)で

週1回程度、好きなものを食べる日を設ける

極端に考え過ぎないで、

ある程度余裕とゆとりを持って

少しずつ、少しずつ、生活習慣(食習慣)を変え

自分自身に合う物を探す。

急にあれもこれもやると

わからなくなるため

少しずつ

 

 

 

 

 

2025年05月28日

ips細胞 パーキンソン病 

パーキンソン病治療の新たな光が

数か月前にニュースとなりました。

安全性と有効性が示唆され

パーキンソン病で苦しむ患者さんへの希望になるか

今後に期待したい話が飛び込んできました。

2018年ips細胞を用いた世界初の治験が開始され

2025年4月国際的な科学雑誌に研究結果が掲載されました

内容は

7名を対象に内6名に有効性が診られた。

さらに6名の内、4名が動作改善・ドーパミン神経の活動が増加

重篤な有害事象の発生は見られず

パーキンソン病に対する臨床的有益性が示唆された内容でした。

現在

・薬物治療

・DBS(脳深部刺激療法)

・FUS(集束超音波治療)

・LCGC(レボドパ・カルビドパ配合経腸用液療法)

・ヴィアレブ(R)配合持続皮下注

・リハビリテーション

などが挙げられます。

しかしこれらの治療は根本的な改善とは言えず対処療法となり

症状の改善・緩和及び進行を遅らせる治療法に過ぎないと思われます。

鍼灸治療も同じです。

しかし、今回の内容は治験の全ての患者さんが劇的に

変化している結果ではないものの

治療の新たな選択肢になるかもしれないと期待する

内容でした。

服薬数の軽減・生活の質向上・病の完治に繋がることを

願うばかりです。

2025年05月07日

職人さんとの話

「仕事は早く、心を込めて」

1つの作業に何時間もかけて仕事するのは

誰でもできる

「人間国宝作品を作るのは別だな(笑)」

開業当初から毎週、予約を頂いている患者さんとの会話

何か、どこかで聞いた話だなと

ふと思い返すと

私の師も常々言っていました。

「早く」「遅い」「手を動かせ」「集中しろ」

よく言われました。

何故、自分を追い込んでまで早くするのか

今になってわかる

患者さんとも笑いながら

「ギリギリを狙っていかないとな・・・・」

「そこがプロと素人の違いですよね・・・・」

「職人であり経営者だからな・・・・」

さらに、職人ならある程度のことは

器用にやれないとダメ

常にアンテナを張ってろ

無駄なことは1つもない

本当に為になることばかりの教えです。

これは私の考えであるが

常に自分を追い込む先に見える物がある

何とかして治してあげたいという情熱のエネルギーが

患者さんの自然治癒力を高めるのかもしれない

元気・勇気・気力

気を補い高める

鍼はおもしろい。

 

 

2025年04月16日
» 続きを読む